台風で瓦が飛んだ!まず何をする?応急処置・修理・火災保険について解説

2026.09.10

台風や強風のあと、

「瓦が庭に落ちている!」
「屋根の瓦が飛んでしまった!」
「このまま雨が降ったら雨漏りしない?」

突然こんな状況になると、どうすればいいのか分からず不安になると思います。

しかし、慌てて屋根に上るのは非常に危険です。

今回は福山市を中心に瓦屋根工事を行っている森晋工業が、台風で瓦が飛んだときにまずやるべきこと、応急処置、修理、火災保険について分かりやすく解説します。

台風で瓦が飛んだら、まず何をする?

最優先するのは、人の安全です。

台風の最中や強風が残っている状態で外に出たり、屋根に上ったりしないでください。

瓦がさらに落下する可能性もあります。

まずは安全な場所で台風や強風が収まるのを待ちましょう。

そして安全が確認できてから、地上から屋根の状態を確認してください。

① 被害状況を写真に残す

安全に撮影できる状況であれば、被害状況を写真に残しておきましょう。

例えば、

・屋根全体
・瓦がなくなっている場所
・庭などに落下した瓦
・割れた瓦
・室内の雨染み
・雨漏りしている場所
・その他台風によって壊れた部分

などです。

屋根の修理を依頼するときにも状況を伝えやすくなります。

また、火災保険の申請を検討する場合にも、被害状況が分かる写真が役立つことがあります。

ただし、写真を撮るために屋根へ上る必要はありません。

安全な場所から撮影できる範囲で十分です。

② 瓦が飛んだ場所の下を確認する

瓦が飛んでしまうと、その下にある防水シートなどが露出する場合があります。

瓦がなくなったからといって、必ずすぐ室内まで雨漏りするとは限りません。

しかし、屋根の防水性能が低下している可能性があります。

次の雨が降る前に、できるだけ早く屋根業者へ相談することをおすすめします。

特に、

「天井にシミができた」
「天井から水が落ちている」
「屋根裏から水の音がする」

といった症状がある場合は、すでに雨水が建物内部へ入っている可能性があります。

③ 自分でブルーシートを掛けるのは危険!

瓦が飛んだとき、

「とりあえずブルーシートを掛けよう」

と考える方もいると思います。

しかし、屋根の上でブルーシートを設置する作業は非常に危険です。

特に台風後は、

・瓦が濡れている
・瓦がズレている
・強風が残っている
・屋根材が破損している

可能性があります。

さらにブルーシートが風を受けると、体ごと引っ張られる危険もあります。

応急処置だからといって、ご自身で屋根に上ることはおすすめしません。

屋根の応急処置についても専門業者へ相談してください。

室内でできる応急処置は?

すでに雨漏りしている場合は、屋根に上るのではなく室内側でできる対策をしてください。

例えば、雨水が落ちてくる場所にバケツや容器を置き、床にタオルやビニールシートなどを敷いておきます。

家具や家電が近くにある場合は、安全に移動できるものを濡れない場所へ移動させましょう。

ただし、照明器具やコンセントなど電気設備の近くまで水が来ている場合は注意が必要です。

無理に触らず、安全を優先してください。

瓦が数枚飛んだだけなら全部葺き替え?

「瓦が飛んだ=屋根を全部交換」

とは限りません。

被害が一部分だけで、ほかの瓦や下地に問題がなければ、瓦の差し替えや部分修理で対応できるケースがあります。

一方で、

・広い範囲の瓦がズレている
・棟部分が崩れている
・防水シートが劣化している
・屋根下地まで傷んでいる
・以前から屋根全体に劣化がある

といった場合は、部分修理だけでは十分ではないケースもあります。

重要なのは、

「何枚飛んだか」だけでなく、屋根全体がどのような状態なのかを確認することです。

森晋工業では、使える瓦はできるだけ活かしながら、屋根の状態に合わせた修理方法をご提案します。

台風で飛んだ瓦は火災保険が使える?

台風や強風による屋根被害では、加入している火災保険の「風災」補償の対象になる場合があります。

例えば台風によって、

・瓦が飛んだ
・瓦が割れた
・棟部分が破損した
・飛来物によって屋根が壊れた

といった被害が発生した場合です。

ただし、ここで重要なのは、

台風で壊れたからといって、必ず火災保険が使えるわけではない

ということです。

加入している保険の契約内容、被害原因、免責金額などによって補償の可否や金額は変わります。

また、台風による被害ではなく、経年劣化による破損と判断される場合などは補償対象にならないことがあります。

最終的な補償の判断をするのは保険会社です。

まずは加入している火災保険の契約内容を確認し、保険会社や代理店へ相談してみましょう。

「火災保険で無料修理できます」という業者には注意

台風のあとに、

「火災保険を使えば無料で屋根を直せます」

「保険金が必ず下りるので工事しましょう」

などと言って契約を迫る業者には注意してください。

火災保険が適用されるかどうかは、屋根業者が決めることではありません。

保険会社が契約内容や被害状況などを確認して判断します。

そのため、保険金が必ず支払われることを前提に高額な工事契約を急ぐ必要はありません。

不安な場合は、別の屋根業者にも屋根を確認してもらい、工事内容や金額を比較してから判断する方法もあります。

台風で瓦が飛んだときの流れ

台風で屋根に被害が出たら、基本的には次の流れで対応しましょう。

① まず自分と家族の安全を確保する

台風・強風が収まるまで無理に外へ出ない。

② 地上から屋根の状態を確認する

絶対に自分で屋根に上らない。

③ 被害状況を写真に残す

安全な範囲から屋根・落下した瓦・室内の雨漏りなどを撮影する。

④ 屋根業者へ連絡する

応急処置や修理が必要か確認してもらう。

⑤ 火災保険の契約内容を確認する

風災補償が付いているか確認し、必要に応じて保険会社・代理店へ連絡する。

⑥ 修理内容・見積りを確認する

部分修理で済むのか、大きな工事が必要なのかを確認してから工事を進める。

台風が過ぎて雨漏りしていなくても点検を

「台風は過ぎたけど雨漏りしてないから大丈夫!」

と思っていても、屋根では小さな被害が発生している可能性があります。

例えば瓦が数センチずれているだけでは、室内から気づくことは難しいでしょう。

その状態で次の大雨や台風が来ると、被害が大きくなることもあります。

特に、

・築年数が経っている
・以前から瓦のズレが気になっていた
・台風で家が大きく揺れた
・家の周りに瓦や漆喰の破片が落ちている
・近所で屋根被害が発生している

といった場合は、一度屋根の状態を確認しておくと安心です。

福山市で台風による瓦屋根の修理・雨漏りなら森晋工業へ

森晋工業では、福山市を中心に瓦屋根の点検・修理、雨漏り修理、台風による屋根被害のご相談を承っています。

「台風で瓦が飛んでしまった」

「瓦がズレている気がする」

「雨漏りしている」

「部分修理で直せるか見てほしい」

「屋根の被害状況を確認してほしい」

そんな場合は、お気軽にご相談ください。

瓦が飛んだからといって、必ず屋根全体を交換する必要があるとは限りません。

使える瓦は活かし、必要な部分をしっかり修理する。

瓦職人の目線で屋根の状態を確認し、必要な工事をご提案いたします。

福山市の瓦屋根修理・雨漏り修理・台風被害のご相談なら森晋工業へ。

台風後に少しでも屋根が気になったら、被害が大きくなる前にご相談ください。

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