「屋根点検って何をするの?」
「無料点検って本当に無料?」
「点検をお願いしたら、そのまま工事を勧められそう…」
屋根が気になっていても、このような不安から点検を頼めずにいる方も多いのではないでしょうか。
屋根は普段、自分ではなかなか確認できない場所です。
だからこそ今回は、福山市を中心に瓦工事・屋根修理を行っている森晋工業が、屋根点検では実際にどこを確認するのか、瓦職人の目線で分かりやすくご紹介します。
屋根点検は無料?
屋根点検の料金は業者によって異なります。
そのため、依頼する前に
「点検だけでも料金はかかりますか?」
と確認しておくと安心です。
森晋工業では、屋根について気になることがあれば、まずはお気軽にご相談いただけます。
「雨漏りはしていないけど一度見てほしい」
「台風のあとだから心配」
「瓦がズレているように見える」
といったご相談も大丈夫です。
大切なのは、点検=必ず工事ではないということです。
屋根の状態を確認して、問題がなければ無理に工事をする必要はありません。
瓦職人は屋根点検でどこを見る?
屋根点検というと、屋根に上がって少し見て終わり、というイメージがあるかもしれません。
実際には、確認したいポイントがいくつもあります。
ここからは、瓦屋根を中心に代表的なチェックポイントをご紹介します。
① 瓦の割れ・ヒビ
まず確認するのが瓦の割れやヒビです。
瓦は丈夫な屋根材ですが、
・台風や強風
・飛来物
・経年による劣化
・過去の工事やアンテナ工事など
によって割れてしまうことがあります。
小さなヒビでも場所によっては雨水が入り込む原因になるため、状態を確認します。
② 瓦のズレ・浮き
次に確認するのが瓦のズレや浮きです。
地上から見ただけでは分かりにくい程度でも、実際に確認すると瓦が少しズレていることがあります。
特に台風や強風の影響を受けた屋根では注意が必要です。
ズレを放置すると雨水が入りやすくなったり、強風時に瓦がさらに動いたりする可能性があります。
③ 棟瓦の状態
屋根の一番高い部分などにある「棟」も重要なチェックポイントです。
棟瓦に、
・ズレ
・浮き
・傾き
・崩れ
・固定部分の劣化
などがないか確認します。
棟部分は風の影響を受けやすいため、屋根点検ではしっかり確認しておきたい場所です。
④ 漆喰の剥がれ・劣化
瓦屋根では、漆喰の状態も確認します。
漆喰が剥がれていたり、崩れていたりすると、棟内部の土などが流れ出してしまう場合があります。
ただし、
「漆喰が少し剥がれている=すぐ屋根全部を工事しなければならない」
というわけではありません。
どの程度傷んでいるのかを見て、必要な補修を判断することが大切です。
⑤ 谷板金・雨押えなどの板金部分
雨漏りの原因は瓦だけとは限りません。
屋根の形状によっては「谷」と呼ばれる部分や、壁と屋根が接する部分などに板金が使われています。
こうした部分に、
・サビ
・穴あき
・浮き
・変形
・劣化
などがないか確認します。
雨水が集まりやすい場所でもあるため、注意して見るポイントです。
⑥ 雨樋の状態
屋根と一緒に確認しておきたいのが雨樋です。
・割れていないか
・外れていないか
・傾いていないか
・落ち葉やゴミが詰まっていないか
などを確認します。
雨樋が詰まると雨水が正常に流れず、建物の外壁などに大量の水が流れる原因になることがあります。
⑦ 雨漏りの痕跡
「今は雨漏りしていない」という場合でも、状況によっては雨水が入った形跡がないか確認します。
例えば、
・天井のシミ
・木材の変色
・水が流れた跡
・屋根裏の湿気
などです。
雨漏りは必ずしも「天井からポタポタ水が落ちる」状態から始まるわけではありません。
早い段階で異変を見つけることが重要です。
点検後は写真を見せてもらいましょう
屋根点検で特に大切なのが、
「実際にどこが悪かったのか自分でも確認すること」
です。
屋根の上はお客様から見えません。
そのため、
「ここが割れています」
「この瓦がズレています」
「この部分はまだ工事しなくても大丈夫です」
など、写真を見ながら説明してもらうと分かりやすくなります。
屋根の状態をきちんと説明してくれる業者を選ぶことも大切です。
「今すぐ全部直さないと危険」と言われたら?
突然訪問してきた業者から、
「瓦がズレていますよ」
「このままだと雨漏りしますよ」
「今すぐ工事した方がいいですよ」
と言われて不安になるケースがあります。
もちろん本当に修理が必要な場合もあります。
しかし、高額な工事をその場ですぐ決める必要はありません。
まずは写真などで状態を確認し、分からなければ別の屋根業者や瓦職人にも見てもらうのがおすすめです。
特に数十万円、数百万円になるような工事の場合は、納得してから契約しましょう。
自分で屋根に上がって点検するのはやめましょう
屋根が気になっても、自分で屋根に上がるのはおすすめできません。
屋根は非常に滑りやすく、転落する危険があります。
また、屋根の歩き方を知らないと、点検するために上がったことで瓦を割ってしまうこともあります。
地上から確認できる範囲だけにして、詳しい点検は専門業者へ依頼しましょう。
こんな方は一度屋根点検がおすすめ
「雨漏りしてないから大丈夫」と思っていても、次のような場合は一度確認しておくと安心です。
・築10年以上、一度も屋根を見てもらっていない
・築20年、30年以上経っている
・大きな台風や強風を経験した
・庭に瓦や漆喰の欠片が落ちていた
・瓦がズレているように見える
・雨樋の調子が悪い
・中古住宅を購入して屋根の状態が分からない
・訪問業者から「屋根が傷んでいる」と言われた
特に築年数が経っている住宅では、雨漏りが始まる前に一度状態を把握しておくことをおすすめします。
福山市で屋根点検なら森晋工業へ
森晋工業では、福山市を中心に瓦工事・屋根修理・雨漏り修理・板金工事・雨樋工事などを行っています。
「屋根点検だけお願いしてもいい?」
「雨漏りしてないけど築20年以上だから心配」
「訪問業者に瓦がズレていると言われたので、本当か見てほしい」
そんなご相談でも大丈夫です。
屋根は、悪くなってから大きな工事をするよりも、早めに状態を確認して必要な部分だけ直すことが大切です。
問題がなければ「今のところ大丈夫」と分かるだけでも安心できます。
福山市周辺で屋根・瓦について気になることがありましたら、森晋工業までお気軽にご相談ください。
屋根の状態を確認し、必要な工事・まだ必要のない工事を分かりやすくご説明します。


