瓦屋根は夏に暑い?実は知られていない瓦屋根の暑さ・断熱対策

2026.09.10

「瓦屋根って夏は暑いんじゃないの?」

「2階が暑いのは瓦屋根が原因?」

「屋根を葺き替えたら涼しくなる?」

夏になると、このような屋根の暑さについて気になる方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、「瓦屋根だから暑い」と単純に決まるわけではありません。

家の暑さには、屋根材だけでなく、屋根の構造・断熱材・通気・天井・窓など、さまざまな部分が関係しています。

今回は瓦工事を行う森晋工業が、瓦屋根と夏の暑さの関係、そして屋根工事でできる暑さ・断熱対策についてご紹介します。

瓦屋根は本当に夏に暑い?

夏の屋根は、強い日差しを長時間受けています。

当然、瓦自体も熱くなります。

しかし大切なのは、屋根材がどれだけ熱くなるかだけではなく、その熱がどれだけ室内まで伝わるかです。

瓦屋根の場合、施工方法によっては瓦と屋根下地との間に空間ができます。

そのため、「瓦が熱くなる=その熱がそのまま室内に伝わる」というわけではありません。

反対に、屋根裏や天井部分の断熱性能が不足していたり、熱がこもりやすい構造だったりすると、屋根材の種類にかかわらず2階部分が暑く感じることがあります。

「2階だけ暑い!」という家は屋根を確認してみましょう

こんなお悩みはありませんか?

・1階は涼しいのに2階だけ暑い
・昼間の2階がムワッとする
・夜になっても2階がなかなか涼しくならない
・エアコンを強くしても効きにくい
・エアコンを切るとすぐ暑くなる
・夏になると電気代が大幅に上がる

もちろん原因がすべて屋根にあるとは限りません。

しかし、屋根から入ってくる熱や屋根裏にたまった熱気が影響している可能性もあります。

特に築年数が経過している住宅の場合は、屋根の状態とあわせて断熱や通気について考えてみることをおすすめします。

瓦屋根でできる暑さ・断熱対策① 断熱性能を見直す

まず考えたいのが断熱です。

屋根や天井部分の断熱性能を高めることで、屋根から伝わる熱が室内へ入りにくくなることが期待できます。

特に屋根の葺き替えなどを行う場合は、普段触ることのできない部分まで工事できるタイミングです。

せっかく屋根を工事するのであれば、雨漏り対策だけでなく、これからの住み心地まで考えた工事を検討することが大切です。

瓦屋根でできる暑さ・断熱対策② 屋根の通気を考える

夏の暑さ対策では、熱を「入れない」だけでなく、熱を「逃がす」ことも重要です。

屋根や屋根裏部分に熱気がこもると、夕方から夜になっても室内が暑い状態が続きやすくなります。

住宅の構造に合わせて適切な通気を確保することで、屋根部分にたまる熱を逃がしやすくする方法もあります。

ただし、屋根の形状や住宅の構造によって適した方法は異なりますので、実際の屋根を確認して判断することが大切です。

瓦屋根でできる暑さ・断熱対策③ 葺き替えのタイミングで下地まで確認する

瓦そのものは長く使用できる屋根材ですが、その下にある防水シートや木材などは永久に使えるものではありません。

そのため、屋根の葺き替えや大規模な補修を行う際には、瓦だけを見るのではなく、下地の状態まで確認することが重要です。

雨漏り対策はもちろんですが、このタイミングで断熱や通気についても検討することで、

「屋根を直す工事」から「これから快適に暮らすための工事」

にすることができます。

瓦屋根でできる暑さ・断熱対策④ 屋根の状態に合った工事をする

「暑いから屋根を全部葺き替えた方がいいですか?」

というと、必ずしもそうではありません。

屋根の状態によっては、まだ瓦を十分使用できるケースもあります。

大切なのは、

今の屋根に何が必要なのかを見極めることです。

必要のない工事まで行えば、その分費用も高くなってしまいます。

瓦の状態、下地の劣化、雨漏りの有無、築年数などを確認したうえで、補修で十分なのか、葺き直し・葺き替えが必要なのかを判断することが重要です。

瓦屋根には耐久性という大きなメリットがあります

屋根材を選ぶ際、暑さだけで判断するのはおすすめできません。

屋根は夏の暑さだけでなく、

・雨
・台風
・強風
・紫外線
・寒暖差

などから毎日家を守っています。

そのため、耐久性やメンテナンス性、住宅との相性なども含めて考える必要があります。

瓦は昔から日本の住宅で使われてきた屋根材で、適切に施工・メンテナンスすることで長期間使用できることが大きな特徴です。

「瓦=古い」ではなく、瓦の良さを活かしながら、現代の住宅に合った屋根づくりを考えることが大切です。

屋根の暑さ対策は電気代の節約につながる?

屋根や天井の断熱性能を高めたり、屋根部分に熱がこもりにくい環境をつくったりすることで、冷房の負担を抑えられる可能性があります。

その結果として、夏場の電気代節約につながることも考えられます。

ただし、住宅の構造やエアコンの性能、窓、生活スタイルなどによって効果は異なります。

「屋根工事をすれば電気代が必ず○%下がる」とは言えません。

だからこそ、屋根だけで判断するのではなく、その家に合った暑さ対策を考えることが重要です。

福山市で瓦屋根の暑さ対策・屋根工事なら森晋工業へ

森晋工業では、福山市を中心に広島県内で瓦工事・屋根工事・雨漏り修理などを行っています。

「瓦屋根のまま暑さ対策できる?」

「夏になると2階が暑くて困っている」

「屋根が古くなってきたので一度点検してほしい」

「葺き替えるなら断熱についても考えたい」

「できるだけ今の瓦を活かしたい」

そんなご相談もお気軽にお問い合わせください。

実際の屋根を確認し、現在の状態に合わせた工事方法をご提案いたします。

瓦屋根は、ただ家を雨から守るだけのものではありません。

これから10年、20年と暮らしていく家だからこそ、耐久性・雨漏り対策だけでなく、夏の暑さや冬の寒さまで考えた屋根づくりが大切です。

福山市・広島県内で瓦工事、屋根修理、雨漏り修理、葺き替え、屋根の暑さ・断熱対策をご検討の方は、森晋工業までお気軽にご相談ください。

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